hQSL その１

 ハムログの ユーザー登録局間だけで利用できる「ガラパゴス」（作者の弁）eMail QSL交換機能が追加になったというので、とりあえず設定してみました。

ユーザー登録者数も１万３０００を超えたそうですし、その半数でも利用すれば結構な数。 熱心な某移動局も利用開始したとのことなので、重い腰をあげてみたのです。

QSO Bank の例もあるし、eQSL も国内での普及が進んできたので、「ガラパゴス」の方が むしろいいかも。

ユーザー登録がサーバーに反映される待ち時間の間に、さっそくHAMLOG E-Mail QSL Ver2.8 をインストール。事前に設定できることなどをやっておこうと、試しに「ユーザー登録の確認」ボタンを押してみると、「登録完了」と出てきた。

あれ、もう登録されたんだ、早いな～あ。 hQSL 用に専用の Gmail アドレスを取得しておいたので、さっそくこれを設定。Gmail 側のPOP設定も済ませて「送信確認」ボタンを押したがはじかれた。

Gmail 側で指定するポート番号と hQSL 側で推奨するポート番号が違うので、Gmail側に合わせてみたがこれもダメ。元に戻すと同時に、SMTP設定項目にもアカウントなどを記入したところ、ビンゴ。テスト用の送信電文が送出できたのです。

これはもうあとは楽勝。と思って「受信確認」テストボタンを押すも「メールが届いてません」となってしまった。すったもんだしたが、話が長くなるので結論を書くと、ユーザー登録サーバーにまだ反映されてなかったようだ。

どうやら「登録完了」と「反映完了」は違うみたい。登録の受付は完了したが、サーバーにはまだ反映されてない状態で、せっかちにいろいろやった罰。そうこうしているうちに幸いにも反映が進み、受信確認も完了。次は QSL カードのデザイン。

「既製品」もあるが、ちょっと好みに合わないので「QSL定義」のサンプルを参考に自分流にアレンジしたのが写真。さてそれでは hQSL の送受を開始しよう。