2020年12月8日火曜日

TZ1CE 敗退記

 釣りそこなった魚のことは書きたくないが、くやしいので、とりあえず記録。

もう1か月以上になるか、当局の ATNO Mali からTZ1CE が連日のように QRV。CQ誌の DX News によれば、DK1CE が 12月8日までの予定で、TZ4AM のシャックから出ているのだとか。

同局はベランダにもときどき +dB の強さの FT8 で届いており、スローではあるが CW でも強力。すでに当局も5,6回のチャンスがあって、朝方の 10Mhz を中心に長時間呼んだりしたが、いずれも撃沈。

10Mhzのフルサイズ2エレとか、なのでいつかは取ってもらえると期待していたが、今日は12月8日だし、もう出てこないだろう。と思っていたら、6時ごろ CW で出てきた。ちょっと弱いので、呼んでみたが反応なし。

7時すぎには FT8 で聞こえるも、ベランダからは届きそうもない弱さ。あきらめていたところに XYL の声がかかり、野暮用で外出。戻ってきたのが9時すぎ。同局はいつも日本時間8時には QRT するので、もういないだろうと思ったら、まだ出てる。

たぶん最終日なのでサービス延長、なのだろうか。「最後のチャンス」とみて、必死で呼んでいると、9時半すぎには +2dB にもなってきた。普段衛星通信によく出ている局、EMEer で有名な局、国内クラスターによくレポートしている局など次から次にゲットしていくが、当局には順番がまわってこない。

よく見ると、ピックアップした局へのレポートは一桁 dBばかり。二桁 dB のレポートを送ったのを見たことがない。以前からクラスターなどには「強い局ばかり取ってる」と書かれていたが、やっぱり。

ノイズが多いのか、それとも当局が弱すぎるのか。そうこうしているうちに手の届きそうもない信号強度になってしまった。あ~クソ。

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