2019年8月1日木曜日

CAS-7B

北京理工大学が製作したキューブサット が先日衛星となり、CAS-7B の名前がつきました。

CAS-4A や 4B と同じく、便利にリニアトランスポンダーを使わせてもらえる、と喜んでいたら、ナント 1波の FM レピーターしか搭載してないんですね。

おまけに8月9日ぐらいには大気圏に再突入して燃えてしまうとか。衛星投入軌道を誤ったのかと思いきや、もともとそういう設計・計算だそうです。

学生や衛星初心者の教育用なのだそうですが、ちょっとモッタイナイというか、お金持ちの国はいいですねえ。

すでにCWテレメトリー受信や交信の報告があがっていましたので、早速今朝のオービットを受信してみました。軌道が低いせいか、小さな円であっという間に通り過ぎ。

残念ながらビーコンも交信も聞こえませんでした。刻刻下がる軌道で、2Line が古かったのか、ときどきしかオンにしないのか。まだ何日か生きてるようなのでまた聞いてみよう。

P.S. 9時半ごろの オービット109 ではこのように聞こえてました。BP1B と打ってるので間違いないでしょう。最初に使った TLE より約20分早く現れました。

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