2018年11月3日土曜日

AO-7

AO-7 衛星ってまだ生きてたんですねえ。

本日朝から某局が、衛星などを含む交信で3管内某所を移動していたのです。昼過ぎになって、使える衛星も飛んでこないしと、のんびり構えていたら、突然「AO-7 」のご宣託。

XWとか、FO、CAS とか、せいぜい AO-73 あたりに 慣れていた当局にとっては寝耳に水。最初は AO-73 をワッチしてしまったが、お門違いの方角を飛んでいるし。あれ~これはホントに AO-7 かな。

CALSAT32 で覗いてみると、やっぱり東の空をドンピシャ飛んでいる。そういえばこの衛星、まだ使えるというので1年ぐらい前にワッチしたことあるなあ。慣れというのは恐ろしいもので、当然 VU のモードを真っ先に衛星設定。もちろんメモリーにも入れてないし、あわてて該当サイトを開いて周波数を調べて全部手作業。

う=ん何にも聞こえん。リンクもとれん。 あれ~まさか 29Mhz じゃあないよなあ。昔よくロシアの衛星で交信したHF-V。あわてて29Mhzに切り替えるも、28から SSB モードなんぞでダイアルまわしたから時間がかかる。もう衛星は半分以上北の方にいっちゃってるというのに。

聞こえた聞こえた。バンドの真ん中辺でCQ。アップリンクは 145 だ。いざ送信、と思ったら、何と衛星設定ではないので、送受が逆になってしまって 29Mhz で送信してしまった。そうこうしているうちにダウンリンクも聞こえなくなってしまった。再度聞こえ始めたのは LOS 少し前。 やっと送信しはじめたがリンクがとれない。

おまけにこの周波数はSWRが高い。まあとにかくすったもんだの大慌ての挙句、衛星は行ってしまった。まだまだ修行がたらん。それにしてもこの衛星を使うとは、某局もあっぱれ。ちなみにQSOできたのは3~4局だけだったみたいですから、これらの局もあっぱれだなあ。。



0 件のコメント:

コメントを投稿