2020年8月11日火曜日

ムギ球

 

とある機器のメーター照明がよく切れた。写真下列の一番左にある、細長いガラス管がそれ。正式な名前は知らないが、「ネオン管」に似ているので、それで調べてみたが、出てくるのはどうも期待と違う。

 「メーターランプ」、「メーター照明」とか、適当なあいまいな表現でも調べたが、どうも同じような部品は出てこない。

しょうがないのでLED でとりあえず代替したが、照明の色合いがちょっと違うし、これもまた、切れた。切れるのは照明が悪いのではなく、スイッチが入ったときにかかる電圧や電流にスパイクが出る「設計不良」か、あるいはどこかが悪いのか。

その後「ミニ球」とか「ガラス球」とかいろいろ調べていくうちに、横長ではないが、似たような「電球」の写真が出てきた(写真下列右)。部品名をみてみると「ムギ球」と書いてある。

ムギ?「むぎ」ってあの「麦」?。 形が似てるからそう呼ばれているそうだが、12V程度でほのかに光る、単なる豆電球といえば豆電球。ミニチュア模型などを光らせるのが主な用途だそうだが、知らなかった。

この部品でいいのかどうかわからないが、スパーク防止を施したうえ使ってみたら、なかなかヨイ 。おまけにすぐには切れなくなった。1個、2個では売ってないので、LED と併せて、写真のように100個以上買ってしまった。残りの人生で使い切ることはなさそうだ。

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