2019年11月26日火曜日

合掌

毎年この時期になると届くハガキが、友人・知人の「喪中につき欠礼挨拶」。今年も何枚か届いて、秋風や冬の気配と自分の年齢も重なって、心が重い。

まだ若かった昔は、祖父母が亡くなったとの内容が多かったが、だんだん「父母」が増えてきたのはちょっと前。最近は、友人・知人本人だったり、兄弟姉妹だったりするのが、何とも寂しい。

中には、孫・子の不幸もあって、相手の気持ちを思うと胸がはりさけそうだ。前にも書いたが、SASE を送った昔の国内外交信局からの返事を、喜びながら開封すると、奥様からの丁寧な返書。「サイレント・キー」に該当する文字を見つけて、申し訳ない気持ちが一杯になったことも。

それでもどうにかログを見つけてくれて、QSLカードに記入して同封してくれた方も2,3あり、思わず黙とうしてしまった。 こうした貴重なカードと手紙はすべてスキャンしてあり、先日 WASA 申請でチェックした折にもみつけて、複雑な境地。

ときどき拝見する「おなじみブログ」でも、最近「サイレント・キー」の報告があって、「あれ~、この間まで元気だったのに」と愕然。合掌。

0 件のコメント:

コメントを投稿