先日 JARL 管制局がコマンド送信したころから、ときどきテレメトリーが受信できるようになった FO-29 。9月26日ごろからは、毎日連続して受信されていることが、AMSAT Oscar Satellite Status サイトなどで確認できます。
FO29 は海外の局にもファンが多く、 AMSAT BB では、復活を喜ぶ投稿も掲載されています。これまでに観測、分析されたテレメトリーの内容によれば、バッテリーの電圧が低く、劣化や日照時間の影響などが関係していると、 JAMSAT BB の投稿などで指摘。
実際、AOS 直後はテレメトリーが送信されていないことがあり、太陽が十分当たるときだけ電圧が回復する状態ではないか、と推測されています。今のところ JARL の正式発表などはありませんので、トランスポンダーを使っていいのかわかりませんが、昼間の時間だけならば大丈夫ではないか、と JAMSAT では言っているようです。
P.S. 30日午後、JARL から「使用可」の正式発表がありました。
0 件のコメント:
コメントを投稿