「秘話」というほど大げさな話ではありませんが、閑話休題。本気で取り組んでいる JCA のアワードでは、ビューロー経由や eQSL だけでは数字が延びないことがわかって以来、仕方がないのでQSL 待ちが一定期間過ぎると、国内外問わず、SASE を送ることにしています。
その一定期間というのは、国内局で1年、海外局で2年。海外局のビューロー経由は最近では3~4年かかっていますから、ちょっと早いが、あんまり待つとこっちが逝ってしまうリスクが高い。
おまけに、あんまり遅く出すと、アマチュア無線をやめてしまってたり、ログがなくなったり、交信相手が逝ってしまってる例も多々。月に一度まとめて送るが、今月分(写真)はいつもより海外局分が多い。
SASE だから往復分の封筒なので、以前はラベル印刷していたが、印刷するほどの量でもないので、ボケ防止も兼ねてこのところすべて手書き。ボールペンのインクも結構なくなるのが早いし、封筒代や切手代、IRCなどの費用もかかるが、当の昔にやめてしまったタバコや酒代に比べればたいしたことない。
当初海外局分は郵便局に持っていって、切手を貼ってもらっていたが、たった3地域の区分けに、いちいち端末に国名を入れてチェックする素人窓口が多く、膨大な時間の浪費。窓口にも長蛇の列になるから、もう自分で貼ってポスト投函している。
SASE を受け取った局からは、JCA のルールがユニークなのか、国内外とも「頑張って」との声や SASE を「初めてもらった」という局も。何のつもりか、交信もしていない過去のペディション局のカードや別コールのカードを空欄のまま同封してくれる局も多いが、幸いにしてこれまでそれが JCA に該当したことはない。
相手局が交信後サイレントキーとなられたとの、奥様からのご丁寧な返信を頂いたことも何度もあり、思わず合掌。そうしたいろいろな思いも込めて、さて、切手でも貼るか。
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