2026年9月19日土曜日

RS44 と FO29 が混信?

左の写真を見てください。RS44 と FO29 の二つの衛星が同じ時刻、方向でニアミス状態です。衝突したわけではありませんが、こんな状態のとき交信したらどうなるのでしょうか?

すれちがいとはいえ、同じ方向に一定時間いるので混信したりしないのでしょうか? 両衛星のアップリンクとダウンリンクの周波数帯は下記の通りです。 

 

RS44 D  435.670-610    U  145.935-995

FO29    D  435.800-900   U  146.000-145.900 

ダウンリンクはダブリがありませんので、間違った衛星を聴くことはありませんが、アップリンク周波数に一部ダブリがあります。

すなわち 145.950 付近で送信すると自分は FO29 にアップリンクしているつもりで、FO29 の 435.850 付近を聞いていても、RS44 の435.655 付近にもダウンリンクします。 

RS44 で運用しているつもりの局はこれに応答すれば FO29 にもダウンリンクされる可能性が高いですから、交信が成立してしまいますが、ログにはお互い違う衛星名を記載するという面白いことが起きそうです。

上の写真では両衛星はすれ違いで、衛星高度も大きく異なるので、ドップラーの動きや音が違うとかありますが、実際の交信でそうした違いが認識できるでしょうか?

というわけで、交信をワッチして録音しました。これを聞いてください。短く編集し、時折、RS44 と FO29 のダウンリンク周波数を入れ替えています。

結論から言うと、違いが認識できませんね。 間違って交信しても気が付かないかも。ちなみに同録音に出てくる衛星移動名人はこの「ニアミス」を認識しており、「先に RS44 後から FO29 」とWEB で情報通知していました。アッパレ! 

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