2025年6月1日日曜日

ルバング島奮闘記

何日か前にフィリッピンのルバング島( OC-126 ) から DX0WPS が出ているとクラスターに載った。運用は 4F1OZ。IOTA ATNO だったということもあるが、ルバング島といえば当局の記憶に鮮明な出来事があった。

就職直後のころ戦後29年も経った1974年、同島の山に残留日本兵がこもっていることが判明。紆余曲折すったもんだの大騒動の末、小野田少尉1名だけが生き残って、日本に帰還。その後ブラジルに移住するという大劇場。詳細は省くがDX0WPS の QRZ.COMにもそのことが記載されている。

ということもあって、OC-126 を呼ぼうとするがタイミングが合わず最終日の土曜。早朝5時にスマホで見つけたのは 18MHz FT8。飛び起きて呼び始めるがすぐに消えてしまった。14MHz FT8 を見るとこっちにいました。

それから1時間以上呼ぶが飛んでいる感じがしない。北側 14MHz のアンテナでは聞こえないので、聞こえる南側 7MHz アンテナに無理やり乗せているからしょうがない。後半は南北のアンテナを送受で切り替えながらおっかけ。 7時近くになってようやくゲット。メデタシといえるかな。

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