2022年12月15日木曜日

IO-117 GreenCube

 この衛星ですごいことになってるなんて、ちょっと前に知ったばかり。可視範囲が広くてアフリカ、ヨーロッパもできると聞いて、AO-40 以来の出来事と思ったら Packet の Digipeater なんですね。

何の知識もなく、こちらこちらのの情報をたよりに、必要なアプリをダウンロードしまくって試してみたら、受信できるようになるだけで、3~4日かかってしまった。ようやく1局できた今日の受信画面は写真のとおり。呼んだのに RRR を返せなかった局もあり、スミマセン。

忘れないうちにちょっとメモ。どうやら2種類の方法があって、 GNURadio を使う方法と、UZ7HO の SoundModem を使う方法。どちらも SatPC32 のトラッキングソフトを利用。

とりあえず前者をトライしてみたら4つも5つものソフトをダウンロード。コマンドプロンプトも久しぶりに出てきて大騒ぎして、ようやくテスト送受信できるようになりました。ところが bat ファイルを作成して簡単に展開できるようにあれこれやっているうちにどこか壊してしまったみたい。いくらソフトを Repair したり、再インストールしても回復せず。

あきらめて SoundModem 方式に切り替えて何か受信できるようになったが、運用ソフトの GreenCube Digipeater の画面に表示されないし、PTT 制御もできない。マニュアルをちゃんと読んだら、CATの DLL が別ファイルになっていてダウンロードし忘れ。

などなどスッタモンダして、ようやく衛星にアクセスして Digipeat できるようになりました。ところがSatPC32ISS ならばドプラー補正が簡単にできると聞いてトライしたが、CAT 制御をどうやるのかよくわからず。手動でとりあえずごまかし。同一周波数での送受なので、SPLIT にして送受の周波数を5-6Khz ほど離して設定。送受とも USB でアクセス可能となったが、手動での送受ドプラー補正は忙しくて大変。

というわけで本格運用にはまだ道が遠い。

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