JARL 会員専用サイトの情報によれば、7月末に開催された理事会で、LoTW を条件付きでアワード申請に利用できることとした、とのこと。
JARL は eQSL などであっても、「QSL の必須項目とアワード要件が確認できること」を条件に「形式や伝達方法は問わない」として、これまでも電子QSL の利用に道を開いてきました。
しかし LoTW はその Confirmation Slip に信号強度などのデータが記載されていないことから、JARL では規定に合致しないとしていました。しかし、今回の理事会では「規定の変更はしない」が「信号強度などのデータがログ等で確認できれば」との条件付きで認めることとしたもようです。
LoTW には JCC 情報なども表示できますが、その設定をしてアップする国内局は今のところほとんどいません。今後はそうした利用局も増えることを期待したいところです。アワード利用がいつから可能になるのかわかりませんが、当局も WASA などへの使用を前提に該当局の洗い出しなどを開始しました。写真はその一例。
ちなみに SXCC で追加申請できた LoTW 該当局は国内外含めてこれまでに171に上ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿