2021年7月30日金曜日

ST2 スーダン

夜も遅いのでそろそろ店じまい、と思って無線機のSWを切ろうとしたら、クラスターに ST2NH が上がっていた。当局の ATNO だ。

CQ誌の8月号にも ISS の写真のカードが大きく載っていたあの局。だいぶ前からクラスターではよく見かけるのだが、当局のベランダにはほとんど訪問してくれない。

ところが今晩はときどき、-17dB とかで見えるではないか。14Mhz FT8 だが、もう少し上がってこないと出来そうもない。

しばらく様子をうかがっていると -15dB とかもちらほら。先日も2局 DXCC をゲットできたし、このところコンディションも上向き加減でもあるので、ダメ元で果敢にも呼び始めた。

ところが一向に呼ばれる気配もないのであきらめて寝るか、と思ったとたん、赤字が飛び込んできた。レポートは R-20。これはどうかな、と思いながら RR73 を送るがやはり返事が見えない。

結局3回 RR73 を送った後になって、先方が他局に73 を送っているのが見えた。こうした場合は経験上、相手局が初心者とガンコ者だと NG。ベテランだと OKが多い。

当局は時間の節約上、PM95 などはほとんど送らず、-15dB などのレポート付でコールする。この場合相手局はR-10 などを返し、当局の RR73 を待つが、忙しい局は RR73 が見えたら、73 など返さずに、すぐ他局を呼びに行く場合も多い。

はてさて、この局はどっちだろうか。

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