不安定だったアンテナのワイアーが切れて落ちました。ちょうど WW コンテスト局から、ようやく返事があったときだから悲惨。
写真がその再現の様子。釣り竿の中を通した緑色の被覆線、これが14Mhz。一方、竿の先端部分も利用して、別の1.9Mhzのワイアーをリングを通して L字を形成するような構成になっていました。一応分離絶縁しているわけですが、高周波的には極めて近接。
だからどうも1.9Mhzのワイアーが風で絡んで SWR が悪化したとき、高圧がかかってこの部分が焦げた模様。焦げた部分は竿も含めて交換したのですが、SWRが不安定なまま、再度事象が発生。今度は交換したワイアーが細すぎて切れてしまったのです。
近接部分に絶縁材を挟み込んで、再度修復して様子を見ていますが、今のところ不安定さもなく、どうにか収まった模様。WW コンテストと「衛星追っかけ」をしながらの作業だったので超忙し。修復のおかげで WPX ニューゲットは30を越えました。
ところで、そもそもはこんなアンテナ構成に無理があるわけですが、 ベランダで1.9~1200Mhz全部出るには多少の非常識もご容赦といったところでしょうか。
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