2020年9月2日水曜日

5 x 9

 掛け算の答えは「 145Mhz 5 ele  x  435Mhz 9 ele クロス八木(写真)」です。またまたこんなアンテナつくってしまいました。組み立ててしまってから疑問に思ったのは、さてこのまま窓から外に出せるのでしょうか?

今使っているアンテナは Radix の 3 x 6 。ビームもそんなに鋭くないし、衛星通信その他に普通に使うには問題なし。それなのに写真のアンテナをつくったのにはワケがあります。

 衛星通信で大勢が呼ぶと今のアンテナでは自分の返りがカスカスになってしまうのです。呼び方の技量でカバーできません。すぐ次の衛星が来るときは呼ぶ局も少なくなってチャンスがまわってくるかと思いきや、前の衛星で交信済みの局もまた呼んだりするので、一向に減りません。

ベランダではオープンな環境と違って、衛星の可視範囲が狭く、一瞬のチャンスを逃すと回復不能。DXCC の Pedition なら1週間もいるし、パイルになってもスプリットだし、FT8 もあるしで、交信できなくてもあまり腹が立ちません。

しかし衛星では腹立つこと多し。で、しかたないのでとりあえずこれを作ってはみたものの、ビームがズレるとかえって取り逃がしが増えないかなど、メリットばかりではなさそう。アンテナの寸法などはこちらを参考にしました。

軽くするため、エレメントはすべて 3Φ のパイプにしたので、寸法は 1.025倍の長さに変更。これだと 435Mhz では長過ぎ、145Mhz でちょっと足らないようです。ラジエターは真鍮パイプで同軸直結半田付け。

さて、どんな結果になりますやら。。

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