このところ海上移動局が気になって、いつものワッチがおろそかになっています。先ごろから追いかけている F5 の局のほかに、グリッドロケーターを表示しながら FT8 で海上移動している2局を見つけました。
ひとつはロシアの局 R0LER で、図の右上の方にいます。4月の10日ごろにはカムチャッカ半島の西側、オホーツク海の北あたりの同じ GL でうろちょろしていたので、漁をしている船なのかなあ、と思っていたら、18日は半島の反対側、ベーリング海に移動していました。考えてみたら漁をしている最中にアマチュア無線なんぞやってられませんよねえ。
もう1局は図の下の方。オーストラリアのパースあたりを4月初旬に出航したと思われる YU2AX 局。この局は航跡から推測するとまっすぐインド方面に向かっている様子だが、一週間ちょっとで、もう半分ぐらい行っている勘定。
船ってたぶん30~40km/時ぐらいの遅い速度かと思うのですが、24時間止まらずに走っているから、思ったより結構遠くまで行くみたいですね。当局は昔「宝島」とか「15少年漂流記」などを読んでワクワクしていた少年でしたので、こういう地図をみていると何だか元気が出てきます。
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