外壁塗装工事でアンテナをいったん全撤去した昨年、仰角・方角両方のローテータ―も全撤去して、以降は南北ベランダに固定化したV/Uアンテナ(写真)
以来、AJAの追っかけを始めたこともあり、昨年後半から今までに約300の衛星交信をした。固定化すれば、ほんの狭い範囲を通過する衛星としか交信できないと覚悟していたが、山の反射などなのか、思いのほか広範囲に交信できることがわかった。
当局のアンテナは CALSAT32 の方角図を借りれば、赤い矢印の方向を向いている。周囲には4~5階建ての集合住宅があり、図のように地平線が見えない。西の方は開けていて、富士山、丹沢、秩父連山が良く見える。
交信が難しい範囲を黄色の斜線で示したが、アンテナが向いていない方向でも結構交信できているから面白い。 とはいってもパイルになると、戻り信号が埋没してしまい厳しい。FO-29 が南東側を通過すると、もともと弱い信号のうえ、Uの受信を30mほどの長いケーブルでプリなしで強いられるので、ほとんどダメ。
交信できたといっても、ほとんど移動局の卓越した技量のなせるわざ。どういうわけか応答があったタイミングで返りが聞こえなくなり、2度手間をかけることもたびたび。
遊びとはいえ、人様に迷惑をかけるのもしのびないので、アンテナエレメントの増加、ローテータ―への再度取り付け、などを検討しはじめましたことをご報告いたします。
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