2013年7月29日月曜日

ATU も故障か!?

あちらもこちらも故障するなか、7Mhz の釣竿アンテナが突然チューンが取れなくなりました。写真右端のALINCO のATU HC-200ATFです。

これに接続している釣竿アンテナでは、7~50Mhz まで WARC バンドを含めてすべて TUNE がとれ、比較的快適に運用してたのです。

そのうち、10Mhz とか、一部のバンドでチューンが取りづらくなったりしましたが、ATU ではよくあることなので、他のアンテナでカバーしていました。

ところがアンテナ線もアースも何も環境が変わってないはずなのに、昨日とうとう7Mhz でも NG になりました。正確に言うと、TUNE が完了しているのに、送信すると SWR が高いのです。これまで長い間いろいろな ATU を使ってきましたが、まあ、わけのわからない不調が多いです。

以前はワイアーの長さを変えたり、アースを取り直したり、内部のリレー不良を疑ったり、いろいろ検証をしたりしましたが、時間の無駄なので、さっそく手持ちの AH-3 (写真真ん中)に交換しました。ところが AH3 でもほぼ同じ症状です。

これはちょっといつもと違うぞと、1日がかりでいろいろ検証しましたが、結局よくわかりません。両ATU で共通なのは同軸とコントロールケーブルなので、これらも交換してみましたが NG でした。疑わしきは IC-9100 ですが、他のリグで検証するのも面倒なのであきらめ。

結局ローバンド用で使用している SG231(写真左端)に交換してお茶を濁しました。このATU はコントロールケーブル不要で、リグから送信電波が出れば勝手にチューンしてくれます。不調とされてしまった同じアンテナワイアーとアースで、1.9~50Mhz まで全部問題なく SWR がさがりました。

160m は専用のアンテナを一本作らなくちゃ。それにしても ATU って不調になるとわけがわかりません、困ったものです。

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