ローバンド用に使っていた ATU SG231 を北側の釣竿アンテナ用として移設したため、南側に1.9Mhzを中心としたローバンド用アンテナを再構築することとしました。
これまではベランダ外に釣竿などを利用して、ワイアーを左から右、折り返してまた左端へと約20m引き回して ATU でマッチングをとっていました。
今回は ATU を使わず、写真のようにコイルを巻いて、ワイアーも、「レ」の字の逆さの形に釣竿の先端からベランダへ引き戻す形式としました。こちらの方が少しは効率がいいかなあ、と思った次第ですが、ワイアーの長さは10m ほどしかありません。
早速テストしてみると、1.8Mhz でも密巻コイルの全体の半分ほどしか使用しないことがわかりました。そこで今度は自在プッシュを利用して間隔をあけて巻きなおしてみました。
こちらの方が周波数調整のタップが取りやすいし、コイルの効率もいいかと。。ところが何と今度は1.9Mhzにも同調点が届きません。
タップで 7,3.5, 1.9 Mhz の3バンド仕様とする予定でしたが、結局ワイアーを数m 継ぎ足して7Mhz はあきらめ。
夏場で160m はQRV が少ないので結果は良くわかりませんが、フィールドデーのコンテストの合間を縫っての作業でした。
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