2020年10月17日土曜日

壁にドン

 5エレx9エレの衛星用アンテナですが、仰角を30度つけたおかげで、あちこち良く聞こえるようになったのはいいのですが、ローターを回しすぎると、エレメントが「壁にドン」とぶつかるようになってしまいました。

これまではスレスレで天井の下に入り込み、ベランダの洗濯竿あたりをガラガラとコスル程度だったのですが、天井の壁にぶつかると、144Mhzの前から二番目あたりのエレメントが「くの字」に曲がってしまいます。

もうすでに2回曲げて、その都度治すハメに。治すと言っても手は届かないし、アンテナを外すと後が面倒だしで、写真のような、ブームの先にUボルトをつけた「治具」で、曲がったエレメントを隙間に差し込んで真っすぐにする、という何ともおバカな作業の繰り返し。

おかげ様で、綺麗に並んでいたエレメントがすでにガタガタ。ローターを回しすぎなきゃあイイじゃん、というのはごもっともなのですが、ローター側にポテンショメーターがない安物なので、使ってるうちにシャックの方向指示と実際のアンテナの向きが少しづつズレて来ちゃうんです。

高級なローターが押し入れに入っているのですが、取り出して交換設置しようにもケーブルの芯線の数が違う。数の多い方のケーブルを最初から敷設しておけば互換性があったのに、少ない方で30m近くもひいてしまったから今さら引き直しもメンドウ。

というわけで、ちゃんとした設備の局長さんからは「アホか」と言われそうですが、それでもベランダでガンバッテるのは何とも驚異的と自画自賛の日々ではあります。

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