2016年4月28日木曜日

アンテナ再構築シリーズ(12)SG231など

Hi-Q4/160 の周波数カバー範囲は結局エレメントを4mに戻すことで、1.8Mhz~18Mhzに落ち着きました。

SD330は3.5Mhzから28Mhzをカバーしますが、もっぱら14Mhz以上を受け持つこととしました。

しばらく使ってみると、やはりとっさのQSYや、バンドのパトロールなどはATUにかないません。というわけで、いったんしまい込んだSG-231を取り出して写真のように設置しました。2m程度のエレメントですが、リグのオートチューン併用で7MHz~28Mhzをカバー 。取り急ぎ声掛けするには十分です。

わずか数メートルのベランダにHFだけで3本も並んでしまいましたが、相互干渉を気にしてもどうしようもなし。一日運用した結果は快適快適。今日現在、10000の大台へ残り14にせまったJCAや300目指すDXCCにますますやる気が出てきました。

4 件のコメント:

  1. 初めまして
    ブログ参考にさせていただいております。SD330を使用しておりましたが、7MhzのCWで150Wでパイルに参加していたら、SWRが急上昇し壊れてしまいました。コイルケース部分の下側部分を切断し分解するとコイルボビンの上3cmくらいのところが炭化していました。コイルをほどいてボビンの上3cmを切断し、再度組み立てたら復活したのですが、3.5Mhzが使えなくなったことや、ハイパワーに耐えないことが判明したため、国内代理店で10%割引キャンペーンをやっていたこともあり、HI-Q 4/80を購入しベランダに設置しました。1.4mのホイップで7Mhz~28Mhzの低い方が使えるようになりました。3.5Mhzまではこの長さでは同調しませんでした。シャントコイルは直径3cmで作成し7Mhzで調整しましたが、1ターン単位で最適値が変化しました。マニュアルに書いてあるとおりローバンドで調整すればハイバンドでも良い結果となるようです。

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    1. jn1nbuさん、
      こんにちは、はじめまして。大変参考になるお話ありがとうございます。SD330 はJT65 とかRTTYなどでも酷使しているものですから、気を付けないといけませんね。切断しないと分解できないのでしょうか。AS120でも故障して、分解方法もわからず、結局修理に出して結構な値段になりました。HiQ はいろいろな方のサイトを参考にさせていただいていますが、自分で使うのは初めてなものですから、試行錯誤です。4~5日しか使っていませんが、手放せなくなりそうです。シャントコイルはそんなに変化するとは思っていませんでした。もう一度やり直してみたいと思います。ありがとうございました。RTTYでお会いしているみたいですが、別のモードでもまたよろしくお願いします。
      de jh1qkg

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  2. HI-Q 4/80は1本のエレメントで3.5Mhz~28MhzまでOKと私も理解していたので3.5Mhzはなんとか別の方法を考えたいと思っています。SD330のボビン(恐らくガラスエポキシ製)をきれいに削り太いコイルに巻きなおして、ハイバンドを担当させることも考えましたが、HI-Qアンテナの方が明らかにゲインがあるようでSD330は予備となりそうです。HI-Q+釣竿+現エレメントへのクリップでの接続をまじめに考え始めました。
    SD330はコイルケースを切断しなくても分解できそうです(コイルケースを切断してから気づきました)根元のパイプ内をコイルが上下する仕組みになっているため、根元のコネクターとトップのエレメントを止めているバネをはずした後に、スケールの根元にあるネジをはずして根元のコネクターを外した場所から中のモーターを引っ張り出すとモータとコイルが出てくると思われます。コイルの直径は根元のコネクターの直径とほぼ同じであり、見てしまうとガッカリかもしれません。(それでも一般的なモービルホイップよりも十分太いです。)
    別のモードでも是非よろしくお願いします。

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    1. SD330は自分でも分解できそう、というのは結構貴重な情報ですね。当局はこのアンテナが好きで、実際にここぞと言うときにずいぶん交信させてもらったものですから、壊れたときには自分でも直せそうとなると、心強いものがあります。HiQと比べてしまうとずいぶんかわいコイルに見えますが、結構すぐれものですね。またいろいろ教えてください。ありがとうございました。

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