2012年5月21日月曜日

金環日食と電波伝搬

 江戸時代以来の金環日食だそうで、我が家でもベランダの木陰の木漏れ日が左写真のように、かわいい輪をつくっていました。

観察用のメガネなどは用意していなかったので、太陽を直接見ることはできませんでしたが、日食が始まるとあたりがだんだん暗くなり、鳥達が急に鳴き始めるなど、それなりの雰囲気はありましたねえ。

ふと思ったのは、金環日食になるとひょっとして夜型の電波伝搬状況になるのではないかなあ、ということで、早速ワッチしてみました。まずこの録音は当日午前7時10分ごろの7メガの様子です。ダイアルをまわしながら録音しましたが、月曜朝というのに結構にぎやかですねえ。

つづいてこの録音は金環日食真っ最中の7時35分ごろの録音です。う~ん、何だかあんまり変わりないようですねえ。バンドスコープでモニターすればもっと違いがわかったかな。28Mhzとか50ならばもっと違いが出るのかもしれませんが、そもそもこんな時間に誰も出てない。

というわけで14MhzのJT65HFで様子を観察したのが右の写真です。金環日食前の午前7時15分ごろはこんな感じ。まあそれなりに何局か、ときおり出てました。

金環日食中の様子は次の写真の通りですが、たまたまなのか、QRVなし。継続して出ていた同じ局を見ていると、金環日食中の方が受信レベルが低かったのはたんなる偶然かなあ。

気がついたのは、ノイズは金環日食中はあきらかに 音の様子が違っていましたね。 と、まあ何ともいい加減なレポートですが、次回観測できるときは当局はこの世にいないので、ご容赦。

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