FT8 ではクロック合わせが大事で、ネットを利用して自動的に合わせたりしますが、過日の 3Y0J のようにネット環境がないと、クロックが15秒もずれて ODD と EVEN が逆さになったりして大騒ぎ。
このところ良く出ている T32EU も、先日 14MHz に出て来たときは図の例のように、クロックが大きくズレていました。そのせいか当局はデコーディングも出来ず、呼ぶ局もまばら。
T32 はめずらしくもないので、過去に21MHz でしか交信していませんが、PXCCを始めたので、14MHz といえど貴重。相手が時計合わせをするまで待てないし、ズレている今がチャンス。
というわけで当局が「時計ずらし」をすることとしました。早速 Windows の設定で「変更」を選んでみると、アレ、分単位でしか変更できない!以前は秒単位で変更できたのだが、そんなことを探しているヒマもないし。 で、エイやで分単位変更ボタンをウォーターフォールを見ながら押すと、相手とほぼ合わせる(ずらせる)ことに成功。早速ゲットで1件落着。やっぱり無線も理屈ばかりではなく、臨機応変、創意工夫が大事な一幕でした。
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