この写真もそのひとつ。返事がないからと同じ局を5回以上呼ぶとおまわりさんが出てきて怒られます。当局も何度か怒られました。
アップリンクしても混んでいたりして、自分の信号が返ってこない場合は回数に数えません。ですから当局のように非力な設備や、建物の影が多いと、10回に1回ぐらいしかエコーがありませんので、このおまわりさんに怒られたということは50回も送信した、という、何とも非常識極まりない状況なのです。
これを解決するには ①設備をグレートアップする ②引っ越す ③移動運用するーーしかないかもしれません。そう言っては身も蓋もないので、どうしておまわりさんが出てきたのかちょっと検証。
GC-T/UHM ソフトではコールしてエコーが返り相手に届けば、ネット経由で届いたことが確認できます。ですから返事が来るまでジッと待てばいいのです。ところがネットがない場所からの運用だと、エコーが返っても相手にも届いたかわかりませんので、しばし待ったあとまた送信することになります。
しかも自分よりずっと後にコールした局に先に応答があったりすると、さっきのは届いてなかったのかとまたコールします。さらに何度かコールしたあと衛星が建物の影に入ったりすると、その間に返事があってもわかりません。
ですから、影から出てきたあとまたコールすることになります。すると相手局からすればナンダコノヤローになりかねません。ですから結論から言うと、おまわりさんに怒られたらあーだこーだと言い訳しないで、おとなしくしているのが一番かと。何か現実の世界と同じみたいですねえ。

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