2021年7月29日木曜日

CAT-300 修理

 先日早朝に目覚めてしまったので、スマホのクラスターを覗いてみたら、WPX ニューの局が出ていた。まだ4時45分だ。しかしCWなのでリグのSWだけ入れればできるし、と思って呼ぶこととした。

ところがナント SWR が高い。この間からアンテナ系が不調だったがそれが再発。スイッチ類をあちこちいじってると回復するなど、ダマしダマし使えてたがその朝はダメ。

クソーと朝っぱらから雄たけびをあげ半田ごてを引っ張り出してスイッチを入れた。ベランダの大きなコイルを切り替える中国製リレーが怪しいとにらんでいたからだ(写真上)。同じ中国製の新品リレーに入れ替えて試すとナント相変わらず同じ。疑ってゴメン!

そこで同じく重要参考人の CAT-300 (日本メーカー、産地は知らん)を任意調査。ロータリーSWなどを引っ張ったりするとSWRが下がったりするので状況証拠は真クロ。SWのネジを締めたり、イモ半らしきところを直したり、コイルを接着剤で固定したりして多少はよくなったようだがイマイチ。

よくよく内部部品を眺めているとナント小さなコンデンサーが1個焦げてる。いい加減なアンテナであちこちのバンドを FT8 ばかりで出ているからだろう。メーカーのせい、というより当局の責任。

修理に出すほどではないし、部品を譲ってもらうのもナンだしだが、回路図もないし何PFかもわからない。手持ちの10PFから順番に増やしていって試すも、どの値でもどこかのバンドが NG。

結局何もつけず、線と線を近づけただけの容量が一番いいことがわかった。それでも18Mhz の同調がイマイチ。ベランダではDX が一番稼げるバンドなので痛手は大きい。 おまけにメモ書きの同調位置が微妙に変わってしまって全部書き直し。疲れる。

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