2020年11月3日火曜日

LoTW と大統領選

 最近内外から届く QSL を見ながらふと思ったのは、eQSL や LoTW がずいぶん増えたなあ、ということ。当局がこれらに登録した 2000年の初めには、QSO BANK 含めて、ほとんど利用している局がいなかった。

「こんなの使い物にならないなあ」と当時思ったが、やはりモノになるには20年も必要なのか。それでもよく傾向を見てみると、FT8 で交信すると eQSL が多いし、QRZ.COM への登録者も多いようだが、 SSB だとこれがだいぶ減る印象があるのは偏見だろうか。

一方、これら古くからのモードが好きな局には 紙の QSL が多いのはわかるが、どうも LoTW の利用も多いみたい。しかしその反面 LoTW を使う局には eQSL を使わない局も多いので話がややこしい。

どうやらいわゆる「守旧派」は紙と LoTW 、「改革派」は eQSL などと色分けすることには無理があるのかもしれないが、当局のようにどれもこれも使うのは「無節操派」とでもいうのだろうか。

これらは昨今流行りの「デジタル化」とも関係するが、 何とかペイやマイナンバーカードが好きな人が「改革派」で、現金が好きな人が「守旧派」という構図も、どうやら成り立たないみたいだし。

唐突ではありますが、米国大統領選を見ていると、トランプ派で無線やってる人はヤッパ SSB と紙が好きで、バイデン派は FT8 と eQSL なのかなあ、などと思ってしまう。一方「大阪都構想」の賛成派と反対派を分析してみると、これはそれぞれ「eQSL派」と「紙派」に該当するのか、と思うが確証はない。

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