Saint Martin

カリブの小さな島が、真ん中から半分はフランス領の Saint Martin (FS)、もう半分がオランダ領の　Sint Maarten (PJ7)というからややこしい。PJ7 のほうはちょっと前にコンファームできたが、FS の方は よく出てるんだが、いまだATNO。

そんなところに、日本からあの人たちが Pedition に行き、FT8 でも出るというからこれは出来るんじゃあないかと淡い期待で、昨日から手ぐすね。昨日の朝は PJ8 しか見えなかったが、今朝は待望の FS/KH8Z が出てきた。

カリブでサモアというのもご愛敬だが、FT8 では FS が付いてないから要注意。知らない人は間違えるし、今朝のクラスターでも「サモアじゃないぞ」とわざわざ書いてる局もいた。５時ごろから 18Mhz を見始めたが、誰も出てない。そのうち日本の局が呼び始めた。いつまでも１局しか呼ばない。

とうとうその局がクラスターに「PLS JA」とあげたとたん、ドドッと日本勢が呼び始めた①。よくみるとあれ、PJ8 の QSL マネージャーさんも呼んでる。一方最初のその局が交信できたのは、一時間後でしたからお気の毒といえばお気の毒。

そのうち PJ8 も同時に出てきたうえに、すぐお隣の島の VP2E まで出てきて大賑わい②。当局のベランダでは肝心の FS はほとんど見えず７時まえになってようやく、-19 で参戦（③）するも　そのうち QRT してしまった。一時は-16 まであがったが、他の局は -03 を送ってる人もいて、前途多難。しかしまだ数日チャンスはある。