2017年4月26日水曜日

Friendly Spotting

コンテストなどでは、Self Spotting は禁止されていますが、誰かがスポットした情報を利用するのはOKな競技会もあります。

それを良いことに、「友達に」「意図的に」「頻繁に」「タイミング良く」スポット してもらい、「Self Spottingじゃあない」と言い逃れする「やから」もいるような。

そんなことがちょくちょくあるからなのか、このほどCQWWのサイトでは、「禁止される Friendly Spotting」について、ことこまかに事例を紹介しています。これがなかなか面白い読み物になっていますので、お暇な方はぜひご一読を。

マルチオペ部門で、同一IPアドレスから、異なるコールでスポットする、などもインチキだ、と断罪していますので、よほど主催者は、こうした行為に腹すえかねていたのでしょうか。

俺にはあんまり関係ない話だよなあ、と思っていましたが、昔の友達がコンテストに出ているのをたまたま見つけて、懐かしさもあって何回もスポットしてあげたら、「失格」てなことにならないように注意しなくっちゃ。

同サイトにはこのほか、Audio Recordings 条項も記載されており、「2018年」からのコンテストでは、すべての交信を録音することが求められます。各カテゴリーの上位3局には必要に応じて録音情報の提出が求められるそうです。

「録音」は交信部分だけではなく、ワッチ部分も含めて連続的に、ということだそうなので、なかなか大変ですねえ。もっとも最近の新しいリグは録音機能もあるみたいだけど。

ほんの一部の悪者にひっかきまわされて、多くの善良な民がトバッチリを受けるという図は無線にかぎったわけではありませんが、どうにかなんないもんですかねえ。。

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