2016年2月1日月曜日

アンテナ再構築その4 SD330とHiQ

スクリュードライバーアンテナの周波数変更を自動で行うためには、コントローラーが必要でお金がかかります。

無銭家としては、 手動で済むものはシンプルにしたいところ。当局は ATAS120 でも SD330 でも手動で調整しており、特に大きな問題はありませんでした。車で走行中でもATAS120 はコツをつかめば安全に周波数変更できています。

というわけで HiQ 4/160 でも手動にすることとしました。写真のように SD330 と同様、モーター正転・逆転SWをつけただけ。このSWは一般市販品もありますが、当局はダイアモンド社のサイトで予備部品として購入したクリック感のある SD330 用SWを利用しました。市販品よりだいぶ高いですが。。

使い方には工夫が必要で、SD330 の場合、同調周波数間の移動クリック数を事前にチェック、表にしてシャックに貼ってあります。例えば14Mhzと18Mhz間は8クリック、10Mhz14Mhz間は14クリックでした。SD330 は数クリック違うと同調点がわからなくなってしまいます。

また、20クリックを超えると勘定が大変なので、時間で調整。PC画面の時計秒針を見ながら、14ー3.5Mhz間は45秒、14-7Mhzは12秒などなど。これらの調整の仕方では、今の同調周波数がわかっていないと混乱します。

幸いに SD330 はシャックから見えるところに設置してあったので、コイルの位置でだいたいの周波数は判明します。HiQ はコイルの位置が変わりませんし見えませんので、さてどうしようかなあ。ちなみに車載の ATAS120 では同調する位置がブロードなので、移動するコイルがバックミラーで良く見えるように、白い基準テープを張るだけでスムーズに調整できています。

0 件のコメント:

コメントを投稿