2015年4月4日土曜日

和文

オールバンド・モードで出ていると最近はほとんどが交信済みの局ばかり。海外コンテストに出てもこれは同じ状況だが、そこに出ている日本のDXer局・コンテスターには未交信の局が多い。交信したくても国内局同士は点数にならないが、点数になるコンテストもあって、ちゃっかり呼べるのも魅力。

DXのカスカス局もJCAの宝庫だが、ベランダアンテナでは呼んでも空振りばかり。そこでもうひとつの宝庫は和文電信。もう何十年も和文から遠ざかっているから未交信の局ばかりだ。JCA増やすには背に腹は変えられぬと、不謹慎な動機でもう一度和文再開の決意をした。

さっそく7Mhzを聞いてみると、あ~ぜんぜん取れない。送信も名前ぐらいは打てるが、あとはほとんど符号を忘れてしまっている。スキーだって、自転車だって一度できれば忘れないのに、これは何だ。

と嘆いてもしかたないので、 練習しはじめたが根気がつづかない。こりゃダメだ、1年かかる、とあきらめて、しぶしぶ自動送受信ソフトを試してみることにした。

とりあえず目についた DigitalSoundCW を試した。あれ~何だかぐちゃぐちゃで文章にならない。ダメかなあ~とあきらめかけたが、入力レベルや受信周波数の調整などに慣れると結構いけそう。

和文特有の長短点比率が異常というか超達人の信号はほとんど受信不能だが、 普通の局で混信がなければ十分に実用になるではないか。ゆっくり打つ局よりむしろテンポ良く打つ局の方が解読率がいいようだ。

いざ送信と、手持ちのUSB-Serialケーブルをつなぐも、あれ、ポートが開かない。どうも Windows8 ではダメみたい。既存のポートでスイッチ切り替えでもいいのだが、そのスイッチ部品がない。 キージャックも手持ちがない。

近所のハムショップは閉店しちゃったし、部品屋は遠くだし、PCショップのUSB-COM変換ケーブルは3980円もするし。Amazon 覗いたら、何だ、みんな一度にそろう、値段も安いというわけで、即発注解決。

和文送信も、慣れればキーボードから快適。早い和文でも、キーボード入力の方が早いので、どんどん入力してあとはのんびり送信出力待ち。 というわけで、すでに何局もQSOしていただきました。間違っても 「ト・ツートロ」の解析不能和文の達人は呼ばないようにしています。



2 件のコメント:

  1. 初めまして。
    私も和文の達人は絶対に呼びません。
    万が一呼ばれたら、、、素直に、、、
    「ゴメンナサイ シュギヨウガタリナクテトレマセン サイナラ」
    と、メモリーに入れてあります(hi

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    1. あははは。。。 と笑っていてはいけませんね。取れるように頑張らねばと思いますが、もういい年ですので、残りの人生では無理でしょうから、やっぱり私もメモリーに入れておこうかなあ。。

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