2014年9月24日水曜日

7/1.9MHz ローディングアンテナ

全長3.7m の7Mhz用センターローディング釣竿アンテナは、SD330 と比較してビックリするような効果を発揮するわけでもなく、ちょっと期待はずれ。

このまま引き下がるわけにもいかず、さらにいくつか図のように試しました。

あらためて②のように4mほどのワイアーをベランダに平行に継ぎ足し。全長は、L字型ですが、7Mhzの 1/4 波長10mに近く、約8m。

これで少しは送受とも良くなるだろうと思いきや、短縮型とほとんど変わらず。

でもどういうわけか、沖縄以遠のDX局は受信でSが1~2良い。北海道、九州は特に変わらずなのですが、打ち上げ角が違うのでしょうか。

7Mhz用としては、これ以上打つ手が思いつかず、これにてしばし様子見とすることにしました。

一方このままでは1.9Mhz に出られなくなってしまうので、とりあえず③のように、ワイアーエンドにローディングコイルを追加しました。

以前は給電点に付けていたのですが、エンド側の方が全体の放射効率がアップするかと思ったからです。

当然ながら以前のコイルの巻き数では大幅に足りず、写真のように細めのアルミ線で目いっぱい密巻。これでも2.8Mhz ぐらい。

さらに適当なコイルを継ぎ足しましたが、今度は手持ちのアナライザーRF-1 では測定不能に。

いまさらコイルを巻きなおして、給電点側に入れるのもめんどう。マッチングの関係もあるかと、写真のようなシャントコイルを入れてみましたが、これもNG。

万策尽きた感じで放心状態ですが、もともと外部アンテナチューナーに頼るより、シングルバンドアンテナの方が効率がいいだろうと始めた作業。やはりベランダアンテナでは限界があるようですね。

次回は初心に戻ってATUをもう一度活用しよう。

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