その一人にナント海上自衛隊の対潜哨戒機 P3C の機長さんもいたことを知る人は少ないでしょう。詳しい日時などは差し控えますが、その録音抜粋を今回ご紹介します。おそらく本邦初公開ではないでしょうか。堀江さんは何度も冒険航海を行っていますが、20数年前に日本に帰る途中、近海まで来たときの話です。
報道関係者への便宜供与のため、取材陣を乗せた P3C が堀江さんのヨット上空を旋回しながらの交信。機長さんはアマチュア免許を持っていたのかとか、自衛隊の無線機はハムバンドでも送信できるのかとか、アマチュア電波を目的外に使用云々だとか、この際了見が狭い話は抜き。
ちなみに「堀江青年」が初めて太平洋横断を決行したとき、日本のマスコミや役所は「密出国」だとか米国に到着しても「強制送還」されるとか大騒ぎ。ところが到着したサンフランシスコの市長は大歓迎。英雄として迎え1か月の特別滞在も許可。そして、こう言ったとか、「コロンブスもビザ申請は省略した」。
過去にはカンボジア内戦終了後の復興支援やベララベラ島などの残留日本兵捜索では、通信もままならぬ地で、アマチュア無線の協力も得て厚生省などが対応。それが気に入らない一部アマチュア局が、あとあとまで2チャンネルなどで関係者を罵倒するなど大騒ぎ。いつの世でも変わらぬ風景ですが、最近はそれがあちこちで SNS にとって代わった感じがあります。
話がそれましたが、それでは貴重な録音ダイジェスト版はこちらからお聴きください。
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