ＳＷ故障とZ

タイトルを見て「何のこっちゃ」と思われる方もいらっしゃるでしょう。今朝ＣＷで衛星交信をしている最中に、ローターのコントローラーのスイッチが壊れました。それに気を取られて、自分のコールのラストレター G を短点一つ余分に打ってしまったのです。

当然のことながら、交信相手はちゃんと Z と応答してきます。あたふたしながら訂正したのは当然ですが、思いもかけないところの失態というのはあるもんですねえ。

ＳＷは写真のようなシーソー式のものですが、プラスチックの劣化亀裂で、シーソーが物理的に効かなくなってしまったのです。ジャンク箱にたまたまあった関連部品を使って修理、無事復活。実はこの古いローターを再設置したときにも隣のＳＷがまったく同じ理由で壊れたのです。このときは創意工夫でどうにか乗り切り。

古いモノを大事にいつまでも使うのも大切なことですが、問題が起きてからあわてても遅かりし、ということになりかねません。人もモノも適切なタイミングで世代交代しておくのがいいですね、と最近思うようになりました。