2016年10月1日土曜日

Unique Callsign

CQを出した場合(2015年)と出さない場合(2016年)のJCA交信数
コンテストや移動で活躍されている某局のブログを何気なく覗いたら、何と10万局交信達成の記事がありました。それも約9年間で、ですから1年で1万局以上もやってる。

当局は50年近く無線やっててもやっと4万7千ぐらいですからすごい。やはりコンテストや移動の局は生半可ではないですねえ。 当局も一時期コンテストにサービスだけで良く出ていたこともありますが、その他の期間はほとんど狸ワッチとパケット、レピーター、Echolink、衛星通信、電話ごっこでしたから、局数は伸びようがない。

ブログを覗いててちょっと気が付いたのは Unique Callsign の数。約17600ぐらいだそうです。当局は約22000ですが、計算期間が大きく違うので比較にならない。というわけでここ9年間ではどうだろうと、ちょっと調べてみたら、交信局数が2万5000局で、 Unique Callsign は14000。

当然と言えば当然ですが、コンテストは同じ局との交信が多いのは必然。JCA狙いの交信では1stQSOの局が増えるのも当然と言えば当然です。何故こんなわかり切ったことを書くのかというと、JCA増やすのはCQ出しまくった方がいいのか、狙いをつけてワッチに徹した方がいいのかということ。両方できればいいのですが身が持たない。

JCAランキングのトップクラスの局に聞くと、15万局やってるとか。JCA13000ポイント前後の局もDXコンテストを含み毎日のように出まくってる局が多いようですね。ちなみに当局の1997年(JCAスタート)以降を調べてみると、交信局数約3万2000に対して、 Unique Callsign は16600。 JCAのポイントは現在10530ぐらいですから、効率はいいのでしょうか。

昨年は比較的CQを出しまくっていましたが、今年は方針変更でJCA狙いに徹しています。ここ3か月の結果を昨年の同時期と比較したのが上の表です。あまり違いはないとも言えますが、CQ出さなくても結構JCA交信数は増えてますねえ。どっちが労力使わないかと言うと何とも言えませんが、しばらく今の方法を継続してみる価値はありそうです。

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