2016年10月22日土曜日

SD-330/HiQ-4/160

上の写真は何でしょう? シャックのラックに貼っているメモですね。真ん中のメモは未交信の2文字サッフィクスなどを書き留めたものですが、左側と右側のメモが今日のお題。

当局はメインのアンテナとしてスクリュードライバーアンテナを2本使っていますが、両方ともお金をケチって、モーター回転制御のコントローラーを買っていません。2本とも跳ね返りシーソー・スイッチを手動で押して、モーターを逆転させたり、目的の周波数まで進めたりしています。

受信ノイズを聞いたり、SWRを測定しながら回転させると、なかなか目的の周波数にQSYできず、そのうち相手局がいなくなったり、パイルがひどくなって何のこっちゃとなります。

そこで当局は事前に、バンド間の移動秒数やクリック数を測定しておいて、それらをメモって貼ってある、というわけです。例えば HiQ の7~10Mhzの移動クリック数は13、7~3.5Mhzの移動秒数は8秒、SD-330 の21~18Mhz移動クリック数は5などです。

これがなかなかすぐれものというか、便利というか、 原始的ではありますが結構使い物になってます。ATUを使わなくなって、クイックQSYはヤバイかなと思いましたが、どうにか踏みとどまっていますので当分こんな運用でお茶を濁すことになりそうですね。

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