2016年10月7日金曜日

3バンドダイポール2

頭を冷やして考えてみたところ、バンド間で影響があるならば、それぞれのエレメントを出来るだけ遠ざけたらどうだろう、と思いました。

現在ベランダ端で約1m離れている14Mhzと10Mhzのエレメントをさらに1m離してみました。するとたったそれだけで、SWR3以上あった14Mhzが2ぐらいまで落ちるではありませんか。10Mhzもさらに下がって1.5ぐらいになっています。

気を良くして18Mhzのエレメント調整を開始し、どうにか3以下に落とすことができました。その後もエレメントの位置をちょっと変更するだけで、どのバンドもSWRが悪化したり良くなったりすることがわかり、試行錯誤の結果、3バンドともどうにか使える値まで落とすことができました。

どうにか使えるようになったとは言っても、北側の接地アンテナと比べると、Sで2~3落ちる感じ。当局の棟は、建物が北東―南西のラインに沿って建っていることから、北米、欧州、アフリカ、アジアのほとんどが北のベランダ側に位置しています。

南側は太平洋、オセアニア、南米の南側ぐらいですので、そもそも狙いの方角と違う。それでもときどき南側の3バンドアンテナでもまあまあ聞こえる局もいることから、もう少し様子見でしょうか。

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