2016年9月5日月曜日

郵便局

ヒマなジジイの小言と思われても嫌なので書かなかったけど、やっぱり書いておこう。

皆さん SASE を海外に出すときどうしてます? 国内だったら82円切手貼ってポストに投函でしょうけど、たいていはエアーメール封筒に入れて郵便局持って行きますよね。

当局もそんな風に何通かまとめて近くの郵便局に持って行くと、「エアーメールですか?」と聞かれることが多いのです。赤青格子模様のエアメール封筒に入れて、ご丁寧に「VIA AIR MAIL」と印刷までしてある封筒ですよ。 いちいち確認するんかいなあ。いまどきメール出すなんてめずらしいので、「お天気いいですねえ、お買い物ですか?」と同じく、単なるご挨拶でしょうか。

窓口のアルバイト風の女性は、続いて「これ、どこですか?」と聞くので。宛先見ると「South Korea」。一応「韓国です」と答えるが、心の中では「こんなん聞くんかああ」。 しばらくすると「これどこですか?」とまた聞かれた。「UAE」これはまあ仕方ないので「アラブ首長国連邦です」

郵便局にはレジ兼用の検索機みたいなのがあって、そんなこんだでやっとレジに打ち込んでるので、「はい全部でXX円です」と言ってくれるのかと思ったら、延々レジに向かって何かやってる。どうやら一通一通、国際普通便ー韓国ー90円、アラブ首長国―110円みたいに、検索しながら打ち込んでるみたい。

必然的に10通処理するのに、15分も20分もかかって、当局の後ろは長蛇の列。だいたい普通のエアメールは、世界を3地域に分けて、90円、110円、130円の3料金しかないのだから、簡単でしょうが。5年も10年も修行積まないとできない話ではないと思うんだけど。。渡されたレシートには90円、130円などのほか合計金額しか記載されてなく、やっぱり国名など書いてないし。

ある日はベテラン風のおつぼね窓口だったのでこんどは早いかと思いきや、やっぱりおんなじ。窓口が混んでるときは、後ろに座ってる上司風の男性が、「どうぞ次の方」と出てきたが、こいつはもっとたちが悪い。そもそもレジ風検索機の使い方がわかってない。

郵便局もお役所から民間に変わったハズだけど、なんだか素人ばかりでプロの仕事じゃないなあ、と思いながら何か月か経ったある日。 みかけない妙齢の女性が窓口に座ってる。「いらっしゃいませ」と言いながら、渡されたエアーメールの束を目の前で三つの山に分けた。「えーと90円がX通、110円が△通ですから全部で▽▽円です」。その間わずか1~2分。そうです、これです、私が求めてたのはこれなんです。これがプロの仕事、というかまあ普通のあたりまえの仕事ですよね。

その後その女性と会うのは何か月に一遍程度で、またまたイライラな時間ばかりが繰り返されたのは言うまでもない。とうとう自分で切手を貼って海外宛エアメールもポストに投函することにした。 窓口で90円切手、110円切手をください、と言うと「そういった金額の切手はありません」だって。普段82円とか52円とかの切手しか扱ってないからなんでしょうね。「後ろのケースの中に国際文通週間の切手があるでしょう?」と言うと、やっと気が付いたらしく、「すいません」と言いながら出してきた。何でここまで言わなきゃなんないんでしょうかねえ。。

郵便局にかぎらず日本中、上から下まで素人集団になってしまったと思うのは私だけでしょうか。

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