2012年10月1日月曜日

HC-200ATF


HC-200ATF が届きました。AH3より一回り小さく、AH4よりちょっとだけ大きいかな。なかなかつくりはいいようですよ。これで200Wタイプですから安心。リレーの動作音も静か。AH3では夜静かなとき、ちょっと気になりました。

早速本番活用と思いましたが、現在の小さめの釣竿アンテナのままですと、7Mhz以下では同調がとれません。AH3に比べてコイルの容量が小さいのでしょうか。本格デビューはしばし保留としました。

こう書くと何事もなかったようですが、実は一騒動。AH3が壊れたと思って、HC-200ATFに換えて見たわけですが、チューンしてみると何と、これでも 同調が取れません。おまけに同調が取れない様子が、AH3の場合とまったく同じです。

ということは、ひょっとするとAH3は壊れておらず、原因はリグとかケーブルとか、他にあるのかも。。がーーん。そういうことも考えられると思い、AH3から出ている同軸ケーブル、コントロールケーブル、コモンモードフィルターなど点検したのですが。さらにはリグ(IC-9100)も念のため、オールリセットして万全を期したはずが。。。あああああーー。IC-9100修理となるとこれは面倒です。

仕方がないので、IC-706を持ち出してチューニング。このリグでもやはり同調不良で、症状のパターンもまったく同じ。ということはICー9100自体にも問題はなく、どうやら周辺のケーブルその他が原因のようですねえ。とりあえずホッとしましたが、何のためにHC-200ATFを買ったのかわからなくなりそう。

結局いろいろ調べたあげく、リグとアンテナ切り替え器の間の1m程度の同軸ケーブル不良と判明。 このケーブルもテスターで導通や絶縁をチェックし、問題はなかったのですが。。

細く、安い、簡易なケーブルなのでインピーダンスや高周波性能が経年変化で劣化してしまったのでしょうか。ケーブル一本のせいで右往左往するとは情けない。

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